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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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県原発技術委が18日にまとめの議論

 中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発7号機の運転再開問題で、「県原子力発電所の安全管理に関する技術委員会」が8日、新潟市内で開かれ、「地震、地質・地盤」「設備、耐震」の小委員会で整理した9項目の論点を審議した。この場でも委員の考え方の違いが浮き彫りになったが、代谷誠治座長(京都大原子炉実験所長)は技術委としての考えをまとめる必要があると表明。次回18日に試案を出して議論することになった。私案の方向について同座長は「総合的には国の見解を否定するには至らない」と述べ、7号機の起動に「安全上の問題はない」とした経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会の判断を認める意向を示した。

 8日は原発沖「F―B断層」北方の活断層の有無や、設備の微少な塑性変形の可能性と影響などの論点を両論併記で各小委員長が報告。保安院から改めて評価結果の説明を聞いた上で意見を出し合った。

(2009/ 3/ 9)

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