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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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原益夫氏の鋳金個展始まる

 市内大久保2、鋳金工芸家・原益夫氏(75)の個展が19日から産文会館で始まり、趣深い作風で訪れた人たちを楽しませている。

 個展は、2004年10月に市内では10年ぶりに開いたものの、中越地震のため会期2日目で中断。今回はそれ以来だ。出品は「創造の明日を求めて」とし、香炉や花器、皿、額など新作を含めて約80点。併せて、これまで3回のイタリア旅行で描いた水彩画13点も初めて出品した。

 この中には、原氏が長年にわたってテーマにしている「フクロウ」の鋳銅作品もお目見えした。原氏は「鋳金の醸し出す魅力にふれていただけたら幸いだ。水彩画の出品はこれからの活動の励み」と話す。会期は21日まで。時間は午前9時から午後5時まで。

(2009/ 6/19)

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