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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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女子美大生と上米山小児童が作品制作

 女子美術大(神奈川県相模原市)の研究グループが8月に市内谷根で行う光のアートイベント「たんねのあかり」の一環として8日、本年度で閉校する上米山小で児童と学生が作品制作のワークショップを行った。

 イベントでは、鯨波小との統合で135年の歴史に幕を閉じる同校(阿部節子校長、児童数9人)の校舎に来月22日、シルエットを浮かび上がらせ、2000個のガラスびん、竹筒にキャンドルを入れて道路わきや橋に置き、川が流れる山里の夜を演出する。PTA、町内会、上米山地区コミュニティ振興協議会が協力する。

 ワークショップでは同大デザイン学科の下田倫子講師(36)と学生、卒業生ら9人が訪問。児童と給食を食べ、一輪車で手をつなぎ、うちとけた。作品は校舎の床、壁、置き物、額などに大判の紙をあて、クレヨンによるこすり出しで模様や生き物の絵を描いた。当日はこれらを使い、机、いす、遊具で光のモニュメント、あんどんを作る。

(2009/ 7/ 9)

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