PHOTOニュース

見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

>>過去記事一覧
中越沖地震から2年、16日に合同追悼式

 柏崎市・刈羽村で15人が亡くなった中越沖地震から16日で2年を迎える。県、市、村は同日午前10時から市民プラザで合同追悼式を行い、地震発生の午前10時13分に犠牲者への黙とうをささげ、復興と再生を誓う。

 地震から2年目の2008年度はライフラインや道路、公共施設、傾斜地・住宅団地の地盤改良などが精力的に進み、ガス・水道・下水道は水管橋や複数の被害が重なったごく1部を除いて終了。道路関係は09年度に1部持ち越しとなった市道橋復旧も完了し、年度末開通を目指して国道352号椎谷岬トンネルの工事が行われている。

 復興基金の申請受け付けは6月末までで4945件・40億8599万円。金額の大きなものは被災者住宅復興資金利子補給が1309件・7億1376万円、中小企業者設備等復旧支援が285件・6億8714万円。また、被災者生活再建支援金は国・県・市合わせて83億4003万円、配分された義援金は66億4155万円に上った。

 ピーク時に902世帯・2477人が入居していた市内応急仮設住宅は6月末で282世帯・637人にまで減少した。災害復興公営住宅は4カ所・200戸を8月末までの完成を目指して建設中だ。

(2009/ 7/14)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。