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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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柏崎原発7号機で漏えい燃料1体特定

 東京電力柏崎刈羽原発7号機で調整運転中に燃料から放射性物質が漏えいしたトラブルで、東電は6日、漏えいの燃料集合体1体を特定したと発表した。9月下旬に原子炉を停止し、6日から始めた燃料検査によって確認した。最も疑わしいと見ていた装荷範囲の1体だった。燃料の検査は引き続き来週半ばごろまで続け、872体の全燃料集合体を調べる。

 東電では、漏えいは中越沖地震の影響ではなく、異物が燃料に微小な穴を開けたためと推定しているが、今後、特定した燃料集合体を点検し、漏えいの燃料棒を見つけた上で、ファイバースコープで調べて原因を解明したいとしている。漏えい燃料集合体と、関連の3体は新燃料と取り換えるほか、異物混入防止フィルターが付いていない96体を、フィルター付きの新燃料と交換する。今回特定した燃料集合体はフィルター付きだった。

(2009/10/ 7)

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