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見頃を迎えたカキツバタ。鮮やかな紫色の花が水辺を染め、甘い香りを漂 わせた=17日午前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/17)


本紙連載のコラム「続・呑んべぃ親父の独り言」(上巻)を出版した春口 敏栄さん (2024/05/16)


旧高柳小で行われてきた卒業証書作りに向け、和紙の原料となるコウゾの苗を植える鯖石小児童=同校 (2024/05/15)

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博物館で海岸のごみのアート展

 市立博物館でこのほど、特別展「漂着物アートの冒険」が始まり、海岸のごみを宝に変えた錬金術師≠スちの作品で訪れた人たちを楽しませている。24・25日には、県内で初の漂着物学会の研究大会が市内で開かれる。

 会場には、市内の三上祥司さん、鎌田豊成・前長岡造形大学長ら5人の錬金術師≠スちの作品約250点。海岸に打ち上がった流木に現場で焦げ目を入れたオブジェ、トタンで尾びれ、背びれをつけた「流木の水族館」が並んだ。

 波にもまれたビーチグラスのステンドグラスによる明かりのインスタレーション、一木、寄せ木作りのライオン、ラクダなどの造形物が目を見張らせる。普段は海岸のごみとなるブラシ、シャベルの取っ手なども芸術作品となり、「それぞれの作者の個性が楽しめる」と同館の渡辺三四一学芸員。

 会期は11月23日まで。入場料は一般が500円、大学・高校生が200円、中学生以下は無料。

(2009/10/22)

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