PHOTOニュース

水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

>>過去記事一覧
音楽の先生たちが新春コンサート

 柏崎刈羽の在職、出身者による柏崎刈羽音楽教師の会(渡辺隆樹会長、会員数27人)が9日、ニューイヤー・コンサートを産文会館文化ホールで開いた。今年で20回の節目のコンサートには教え子、市民ら300人以上が集まり、音楽を通し、生きる力への願いを込めた熱演にじっと耳を傾けた。

 音楽教師の会は1990年1月、会員17人が最初のコンサートを開いた。以来、毎年研究演奏会として日ごろの研さん成果を発表して来た。9日は新学習指導要領に伴って加わった邦楽の箏(琴)の合奏「六段の調べ」(八橋検校作曲)で幕を開けた。

 続いて、ギターやバイオリン独奏、リコーダーアンサンブル、管弦楽の調べが流れた。出演者全員が混声4部合唱で、15歳の「僕」が未来の自分にあてて悩みを手紙として書くことで今を生きていくことをつづった「手紙」(アンジェラ・アキ作詩・作曲)を歌い、力強く伸びやかなハーモニーを響かせた。

(2010/ 1/12)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。