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水辺で咲き始めたカキツバタ。見頃は来週半ばごろになりそうだ=10日午 前、市内軽井川の柏崎・夢の森公園 (2024/05/10)


スタートアップ編を開始した第18期の「柏崎・社長のたまご塾」。11人が 入塾し、夢や目標に向かった=産文会館会議室 (2024/05/09)


開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)

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KASIXが田尻小駅伝で自動計測の試験

 柏崎情報開発センター「KASIX」(上野尚利社長)は25日、たすきに仕込んだ小型電子装置のICタグ情報を読み取り、記録を自動計測するシステムの実証試験を田尻小(高橋弘幸校長、児童数532人)の校内駅伝行事で行った。

 地域情報化と高度道路交通システムを進める県IT&ITS推進協議会の支援協力事業で、市教委、上越市の会社も共同参画した。駅伝は児童が任意で編成した4人1組の17チームが参加。校舎外周を1人当たり2周した。

 スタート、中継、ゴール地点の生徒玄関前に、読み取り機4基を取り付けた高さ3メートルのゲートを設置。識別情報を記憶させたICタグ(長さ7センチ、幅2センチ)をたすきに仕込んだ。選手がゲートを通過すると、読み取り機がタグ情報を受信し、各選手のラップタイム、合計タイムがパソコン画面に表示され、結果も自動集計される仕組み。UHF電波帯を使った安価な小規模マラソン支援システムの開発と、タグが雨・汗といった水分に弱いなどの課題克服を目指した。

(2010/ 1/27)

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