新潟県/くだものづくり

　新潟県では，なしや柿，ぶどう，ももなどのくだものづくりがさかんです。
なしやももは，主に信濃川ぞいの新潟市南区や加茂市，三条市などで，柿は佐渡市や新潟市西蒲区で多く栽培されています。

　農家の人は，新しい品種をとリ入れ，より良い土づくりをしたり，木が元気になるように手入れをしたりして，
おいしいくだものを生産するように工夫しています。

　西洋なしやいちじくなども人気が出てきて，栽培する農家がふえています。


西洋なし(新潟市南区)	主なくだもののとれ高(2012年) (農林水産省作物統計調査)

信濃川や阿賀野川の下流の地域は，花の栽培がさかんで，全国でも有数の産地なっています。
中でも，新潟市や五泉市，胎内市ではチューリップ，ユリ，アイリス，クロッカスなどの球根の栽培がさかんです。

ユリなどの切り花は，魚沼市や新潟市南区をはじめ，県内各地で生産されています。
また，さつき，アザレア，西洋しゃくなげなどの花木類は，新潟市秋葉区，南区を中心につくられています。
　　　

球根を育てるチューリップ畑(胎内市築地地区)