新潟県/下越地方の主な都市

下越地方の主な都市†

下越地方では，下の表のように市町村合併が進みました。

新潟県のいちばん北にある村上市は，城下町として昔からさかえています。
温泉や海水浴，あるいは三面川の鮭料理を楽しみに観光客がおとずれます。

佐渡市は歴史を語る史跡が多く，観光と漁業がさかんです。

阿賀野市にある瓢湖は，ハクチョウの飛来地として有名です
2００８（平成２０）年10月，ラムサール条約に登録されました。
阿賀町の主な産業は農業と林業です。町は川や山々の美しい自然に恵まれ，県立自然公園があります。

新発田市には，新発田城表門，旧二の丸隅櫓（まるすいやぐら），足軽長屋（あしがるながや）など城下町だったころをしのばせる史跡が残っています。

新発田城旧二の丸隅櫓(新発田市)

胎内市は砂丘でチューリップ

の球根栽培がさかんです。冬には胎内スキー場がにぎわいます。

五泉市は，ニットや織物の生産がさかんです。村松地区は城下町だったころを思わせる町並みが広がり，９月には日枝神社の秋祭りでにぎわいます。
また，杉並木の美しい慈光寺も有名です。
燕市は金属洋食器をはじめとした金属工業がさかんで，国上山や大河津分水路など，自然と歴史文化もゆたかです。