十日町市は中越地方南部にあリ,2005(平成17)年4月1|日に十日町市と川西町,中里村,松代町,松之山町が合併してできた市です。
毎年冬になると,雪が3m以上積もるところもある豪雪地帯として知られています。
市の中心部では, J R飯山線と,六日町駅(南魚沼市)と犀潟駅(上越市)を結ぶ北越急行ほくほく線がまじわってます。
また,市の中央部を南北に流れる信濃川の両岸には,階段のような形をした河岸段丘がみられます。
人々は,大昔からこの段丘でくらしてきました。市内の笹山遺跡から,大昔のくらしのようすを伝える土器が,
多く発見されました。
この火焔型土器を含む笹山遺跡出土深鉢形土器57点など合わせて928点が,1999(平成□)年に国宝に指定されました。
県内ではじめての国宝です。