昔から人々は、少しでも多くの米を作り、生活を豊かにしたいという強い願いをもち続けていました。 そのために、荒地をたがやし、新しい田を作る努力をしてきました。
今から400年ほど前、日本では土地の高さをはかったり、川の水をせき止めたりする工事が大きく進みました。 それによって柏崎地方でも、鯖石川の下流にせきや用水をつくったり、鵜川より高い土地に水を引いて、 新しい田をつくったりすることができるようになりました。