MIFES/入力・編集編/罫線・箱型機能
表の中でも簡単編集をMIFESでも表を作成することができます。
テキストエディタなので表計算ソフトのような計算機能はありませんが、罫線コードで表を作成し、その中に文字を入力することができます。
●罫線の入力方法
罫線は、Altキーを押しながらカーソルキー(↑↓←→)を押すと入力できます。
MIFES上で罫線を引いた例
MIFESの罫線は1文字(全角文字)で入力されており、ひらがなや漢字などの文字と同じように切り貼り機能などで編集が行えます。
しかし一方、文字として入力されているので、罫線を描いた(入力した)後で罫線より左側に文字を入力すると、罫線の位置がずれていきます。
そのようなときのために、「箱型編集モード」があります。
【編集】-【箱型】-【罫線内を箱型選択】し、【箱型編集モードに入る】を実行すると、罫線がずれることなく文字を入力・編集することができます。
MIFES7から箱型選択が『Altキーを押しながらドラッグ』でできるようになりました。
これまでは箱型選択を使ったことがなかった方もぜひ活用してみてください。
基本の箱型編集機能は、箱型選択→箱型貼り付けの切り貼り操作です(MIFES6にもあった機能)。
操作メニューは【編集】-【箱型】の中にあります。
さらに、MIFES7では、前半で紹介した【罫線内を箱型選択】や【箱型編集モードに入る】機能などが追加され、箱型編集機能が充実しました。
たとえば、同じような行を複数入力するような場合で、異なる部分が同じ文字数の場合は、以下のようにすると簡単に編集ができます。
下図は異なる部分の文字数が1文字ずつですが、複数文字でも同じ方法で編集できます。下の行へは[Enter]キーで移動できます。
その他にも、箱型選択状態で右クリックメニューから次のような機能を実行することができます。