google_spsheet

Google Docs & SpreadsheetsのスプレッドシートをPukiWikiで表示するプラグイン。

概要

Google Docs & Spreadsheets(以下「Google Spreadsheets」)にて公開(Publish)されているスプレッドシートを取得し、HTMLにコンバートして表示します。PukiWiki上にはシートの実体は持たず、シートの編集はGoogle Spreadsheets上で行います。

このプラグインを使わなくても"more publishing options"の"HTML to embed in a webpage"で出力されるタグでWebサイトへの埋め込みは可能です。それで十分な場合はhtmlinsert.inc.php等を使用してください。

動作内容

このプラグインは以下の処理を(サーバ側で)行います。

  1. 指定されたスプレッドシートのデータをGoogle SpreadsheetsからCSV形式で取得*1
  2. CSVから"|"区切りのPukiWiki形式へ変換
  3. "|"区切りのデータをHTMLへコンバート
  4. 出力

※本来はCSVを取得して変換するよりHTMLをそのまま埋め込めると良いのですが、Google Spreadsheetsの吐くHTMLがなぜか滅茶苦茶(Invalidどころではない)で、結局半端な方法しか思いつかなかったのでやめました。

注意点

編集権限・履歴について

スプレッドシートのデータや履歴は全てGoogle上に持ち、編集・閲覧の権限管理もGoogleに依存することになります。現在の所Google Docs & Spreadsheetsには「誰でも編集可能」という権限設定ができないようなので、Wiki向きではないかもしれません。

設置

プラグイン本体とアイコンをダウンロードして、pluginディレクトリとimageディレクトリにアップロードしてください。

なお、動作確認は PukiWiki1.4.7EUC版でのみ行っております。

ダウンロード

本体 ver. 1.0&ref(): File not found: "google_spsheet.inc.php.1.0" at page "Web Collaboration by PukiWiki-付録3 自作プラグイン一覧-google_spsheet.inc.php";
編集アイコンgsp_edit.png

履歴

書式

任意のページの任意の位置に以下の要領で記述してください。

#google_spsheet(key[,gid[,range]])

パラメータ

key
キー。Google Spreadsheetsの編集画面のpublishタブに表示されるURIのkey=~の値。

#ref(): The style ref(filename,pagename) is ambiguous and become obsolete. Please try ref(pagename/filename)

gid
シートのID(最初のシートなら0、2番目なら1・・・)
range
表示範囲(A1:B3のようにExcel形式で)

Google Spreadsheetsで作った以下のようなシートをPukiWikiで表示してみます。

sample_table.gif

※下の各例の表の右上のボタンからシートの編集画面(orログイン画面)へ飛べますが、編集・閲覧ができるのはそれが許可されたGoogleのメンバーだけです

普通に表示

#google_spsheet(pxMwMISP-vpybAPBJuwe4VQ)
ɽԽ

上の表の一部を切り出して表示

#google_spsheet(pxMwMISP-vpybAPBJuwe4VQ,0,A1:B2)
ɽԽ

*1 現在の所、キャッシュせずに毎回取得する仕様です。

添付ファイル: filesample_table.gif 13件 [詳細] filegsp_edit.png 29件 [詳細] filepublish_key.gif 12件 [詳細]

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Last-modified: 2022-06-03 (金) 19:20:36 by pukiwiki 1.5.4