#author("2021-01-26T11:35:59+09:00","","") #author("2022-06-11T12:21:54+09:00","","") [[MIFES/その他編/多目的バーを使おう]] * いろいろな多目的バー [#ofa34f78] デフォルトでは、開いているファイル名をタブの形で表示している&color(red){「多目的バー」};。 MIFES for Windows Ver.6.0までは「最下行」と読んでいたこのバーがVer.7.0から「多目的バー」という名前に変わりました。 &ref(03_1.gif); 「多目的」という名前のとおり、ここには各種メッセージを表示させたり、ファンクションキーに設定されている機能を表示することができ、お好みやご利用状況に合わせて切り替えてお使いいただける、文字どおり多目的なスペースなのです。 まずは、多目的バーの表示例をご確認ください。 &color(blue){■2行表示}; 開いているファイルが多い場合など、2行表示に切り替えることができます。 &ref(03_2a.gif); &color(blue){■固定幅表示(ファイル名)}; ファイル名をタブ形式でなく固定幅で表示することもできます。 &ref(03_2b.gif); &color(blue){■ファンクションキー表示}; ファンクションキーに割り当てられている機能名を表示できます。Ctrlキー、Shiftキー、Altキーを押しながらのキー定義も、それぞれのボタンを押すと表示されます([Ctrl]+[F1]など)。この表示のときには、多目的バーをクリックするとその機能を実行できます。 &ref(03_2c.gif); &color(blue){■上部に表示}; 編集域の上部に表示することもできます。 &ref(03_2d.gif); &color(blue){■選択メニューの説明を表示}; 多目的バーにメニューで選択している機能の説明を表示することができます。不要な場合は非表示にもできます。 &ref(03_2e.gif); &color(blue){■検索失敗メッセージを表示}; 検索できなかった場合のメッセージは通常メッセージボックスに表示されますが、このメッセージを多目的バーに表示することができます。 検索失敗メッセージの表示メッセージボックスの場合は、次の操作に写る前に[OK]ボタンをクリックする必要があり、頻繁に【検索】を実行する場合には、このクリック操作がわずらわしいことがあります。そのようなときは、メッセージを多目的バーに表示する設定にしてお使いください。 &ref(03_3.gif); 多目的バーに表示されたメッセージは、次の操作を始めたとき(または2秒後)に自動的に消えるので、ユーザーはメッセージを確認すれば、メッセージを消すための操作は必要ありません。 もちろん、メッセージボックスを表示するデフォルトの設定に戻すこともできます。 (【環境設定】-【ツールバー】タブ内) &ref(03_2f.gif); * 設定と操作方法 [#u1ce1d05] 多目的バーにはいろいろな情報が表示されています。 各ボタンや表記のルールは以下のとおりです。 &ref(03_4.gif); その他、2行表示や固定幅/タブ形式の切り替えなどは、【環境設定】-【ツールバー】タブで行えます。 複数ファイルの間をよく行き来する方は、ファイル名表示にして、[Ctrl]+数字キーのキー操作で切り替えられるようにしておくと便利ですし、ファンクションキーの割り当てを変更している場合や、マクロやキーボードマクロをファンクションキーに割り当ててお使いの場合などはファンクションキー表示にしておくと便利です。 &ref(03_5.gif); ▲[環境設定]-[ツールバータブ]内画面 多目的バー上で右クリックして関連機能を実行この多目的バー、表示方法や使い方をマスターすると、想像以上に重宝する「便利バー」なのです。 &ref(03_6.gif); // //