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ざっきちょうの入り口2007
ざっきちょう
昨年の大雪がどうしても想像できない今年の冬である。気象庁の長期予報も暖冬小雪と伝えているが、この先はどうなるのだろう。庭先の鉢物など、いつもの年であればさっさと冬囲いの下に整理するのに、この冬は出しっぱなしで、やっと大晦日になってサギソウの鉢を一箇所に積み重ねて整理したくらいである。雪なしでの暖かさに甘えて、自分がだらしなくなっているだけといえばそうかも知れないが。
国内でも世界的規模でも格差の拡大が進んでいる。格差だけが原因ではないが、昨年は眉をひそめるような暗いニュースが多かった。
教育基本法が改正された。あまりこれが日常話題には上らないが、この国は大きく方向転換した。この改正がどんなに大きな意味を持っているか俄かには見えにくいが、やがて大きな変化に気付くときがやってくる。
心配すればきりがないが、皆が安心して暮らせる社会であって欲しいものである。