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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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観光産業振興協会 誘客へ折り込みやテレビ
 柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長)は12日、柏崎商工会議所で理事会を開き、県外への新聞折り込み宣伝をはじめとする平成10年度の事業計画を決めた。

 事業展開の柱となる誘客宣伝委員会(中村伸委員長)では、夏のシーズン直前の7月11日(予定)に長野県の松本市、諏訪市、塩尻市、飯田市と群馬県の高崎市を中心に総額590万円でチラシ・広報紙を新聞に折り込むほか、新潟テレビ21に年間24回にわたり柏崎観光だより「ウワッと柏崎」を放映する。1回目は今月18日午後7時58分からの予定だ。

 さらに、多季型観光を目指す方針に沿って、秋には東京圏を中心にJRの電車内に吊り広告を出す。

 事業委員会(仁木賢委員長)では、この22日から始まる風の陣のロシア帆船招へい事業に参加するほか、「親子キス釣り大会」(7月)や夕陽のドームを活用した「朝市・屋台村」(7月下旬―8月中旬)など異色の企画を立てている。また若者向けの新しい踊りについても研究したいとしている。

 一方、啓発事業委員会(吉田直一郎委員長)でも市民レベルでのホスピタリティー(親切なもてなしなど)意識の向上を目指してサービスのレベルアップを図るとともにその満足度についてのアンケート調査を行う方針だ。この調査の回答者には抽選で賞品を付ける方法をとるほか、理事全員が手書きで返事を出し、来柏を呼びかけていきたいとしている。

 また、広域的な連携を図りたいとする会長方針に従い、役員がこのほど東頸城の六町村を回るなど、民間レベルでの交流もすでに実行に移されている。

 なお、会員同士の意思の疎通や、観光事業のPRのために新たに会報を作ることなどを検討することになった。

(1998/ 5/14)

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