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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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観光産業振興協会 誘客へ折り込みやテレビ
 柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長)は12日、柏崎商工会議所で理事会を開き、県外への新聞折り込み宣伝をはじめとする平成10年度の事業計画を決めた。

 事業展開の柱となる誘客宣伝委員会(中村伸委員長)では、夏のシーズン直前の7月11日(予定)に長野県の松本市、諏訪市、塩尻市、飯田市と群馬県の高崎市を中心に総額590万円でチラシ・広報紙を新聞に折り込むほか、新潟テレビ21に年間24回にわたり柏崎観光だより「ウワッと柏崎」を放映する。1回目は今月18日午後7時58分からの予定だ。

 さらに、多季型観光を目指す方針に沿って、秋には東京圏を中心にJRの電車内に吊り広告を出す。

 事業委員会(仁木賢委員長)では、この22日から始まる風の陣のロシア帆船招へい事業に参加するほか、「親子キス釣り大会」(7月)や夕陽のドームを活用した「朝市・屋台村」(7月下旬―8月中旬)など異色の企画を立てている。また若者向けの新しい踊りについても研究したいとしている。

 一方、啓発事業委員会(吉田直一郎委員長)でも市民レベルでのホスピタリティー(親切なもてなしなど)意識の向上を目指してサービスのレベルアップを図るとともにその満足度についてのアンケート調査を行う方針だ。この調査の回答者には抽選で賞品を付ける方法をとるほか、理事全員が手書きで返事を出し、来柏を呼びかけていきたいとしている。

 また、広域的な連携を図りたいとする会長方針に従い、役員がこのほど東頸城の六町村を回るなど、民間レベルでの交流もすでに実行に移されている。

 なお、会員同士の意思の疎通や、観光事業のPRのために新たに会報を作ることなどを検討することになった。

(1998/ 5/14)

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