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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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ぶどう村のワイナリ−竣工
 市内芋川、株式会社柏崎ぶどう村(植木馨社長)に待望のワイナリー(ワイン工場)がこのほど完成し、18日、関係者らが大勢の来賓とともに竣工を祝った。

 この日は施設入り口でテープカットを行い、続いて参加者が、主にドイツ製の最新設備をそろえた施設内部を見学。式典では、植木社長が「日本一の設備で皆さんの期待にこたえられるワイン作りに努力していきたい」とあいさつした。 

 一方、ワイナリーの竣工に尽力した板屋越麟一・県農林水産部長はじめ西川市長、高橋市議会議長、種村芳正・越後ワイン社長がそれぞれ祝辞を述べ、旧ぶどう園の苦難の歴史を振り返りながらも、これからの高付加価値農林業の成果に大きな期待を寄せていた。

 最後にワインの名づけ親となった井貝詩子さんと斉木正三さんに名誉村長の委嘱状が植木社長から手渡されると会場から大きな拍手。参加者らはレストランで出来上がったばかりの地場ワイン「綾子舞の郷」の味を楽しみ、市民が一致団結して新生柏崎ぶどう村を盛り立てようとの気概を示していた。

 ワイナリーは19日から営業を開始しており、レストランでは食事とともにワインを楽しむことができる。ぶどう村では「バーベキューレストランの『かっこう』ともに末長くかわいがってほしい」としている。

(1998/ 5/19)

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