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市会特別委 定数問題は平行線で終結
 市議会の活性化を目指し、諸問題の検討に取り組んでいる「議会の地位と権限に関する調査特別委員会」(戸田東委員長、委員9人)が8日開かれた。焦点の定数問題をめぐって、各会派が「削減」「現状維持」「増員」の立場で意見を交わし、平行線のまま委員会の協議を終結した。この問題は今後、来春の市議選の立候補予定者数の動向などを見据えながら、本会議の場に移される可能性もある。

 定数問題は8月にも論議が行われ、方向・結論が出せなかったため、改めて取り上げられた。まず各会派の意見をそれぞれの委員が出し合った。この中で、整風会が定数を削減すべきとする姿勢を明確にし、柏崎と類似都市が28人の定数であること、議会の権限・地位の向上を図るため、厳しい選挙の洗礼を受けることが必要──などを理由に挙げた。

 これに対して朋友会は、地方分権が充実する中で安易に定数減に踏み切るべきではないとし、現状維持の考えを示した。ただ、立候補者が定数に満たない場合は削減も検討しなければならないとした。

 社会クラブは、地方分権の推進で議会も大きな役割を担わなければならないことから、これ以上の削減は必要ないと主張。共産党は地方分権の流れの中での削減は議会の力を弱めるとし、法定数の36人に戻すべきだと訴えた。

 さらに公明は、市民の声を反映させるためにも、地方分権下での削減に反対の立場を見せた。一方、市民クラブは「会派ではまとまっていないが、削減にはかなり消極的。むしろ現状維持の空気」とし、委員の藍沢哲郎氏が「個人的には定数減もやむを得ないと思う」と述べた。

 引き続いて行われたフリートーキングでは、矢部忠夫氏(社会クラブ)が「地方分権下で、議会のチェック機能の強化を考えると、削減する理由は見当たらない」。村山史彦氏(共産党)も「議会のチェック機能は総体的に弱い。もてる機能を発揮すべきであるし、自らの手で定数を削るべきでない」と反発。 

 藍沢氏は「8万人台の都市では議員28人くらいが1つの目安」、桜井雅浩氏(整風会)は「定数が増え、議会の権限や力が高まれば理想的だが、ニ兎(と)を追うことはできない。定数を抑え、権限や力を付与することがベターではないか」と反論した。

 定数問題はこの日で終結し、戸田委員長は「この委員会で結論を出すことはできない。議員発案などで本会議に持ち込まれるものと思うが、その場合にはこれまでの検討成果を踏まえて提案してほしい」と結んだ。

(1998/10/ 9)

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