PHOTOニュース

施策の提案書を桜井市長に提出した間島チームリーダー(前列右から3人 目)をはじめ、移住・定住推進パートナーチーム=市役所多目的室 (2022/10/04)


柏崎リーダー塾の第5期生の修了式。塾生代表が謝辞を述べ、決意を披露した=1日、柏崎エネルギーホール (2022/10/03)


力作がずらりと並んだ第65回市展会場=1日午前、ソフィアセンター (2022/10/01)

>>過去記事一覧
大ケヤキにしめ縄 樹勢回復期待込め

 市内新道、鵜川神社(箕輪正邦宮司)で13日、境内にある国指定の天然記念物「大ケヤキ」のしめ縄奉納が、地元の中村地区(阿部和夫区長)の人たちの手で行われた。大ケヤキは今秋の台風の被害で主幹部の上部などが折れ、緊急処置がほどこされた状態。地区の人たちは樹勢回復への願いを込めながら、大木にしめ縄を飾り、新しい年への期待を託した。 

 同神社の大ケヤキは昭和5年、国の天然記念物に指定され、樹齢は推定で1,000年。昭和22年には昭和天皇が散歩の途中で立ち寄られたことでも知られる。しかし、長年の風雪の被害に勝てず、近年は幹の中ほどが空洞化し、部分的にトタンで覆っていた。

 こうした中、今秋の台風で主幹部に当たる上部の約6メートルが折れた。このため、文化庁の蒔田明史調査官、新潟市の佐藤賢一・県樹木医会事務局らの立ち合いのもとで、ほかの枯れた枝の部分も含めて、整形と腐食防止の緊急処置が行われた。

 この日は地区の長老格の74歳から30代まで21人が、戦前から続く伝統行事に集まり、朝からしめ縄作りに精を出した。わら百束を使って長さ12メートル、直径20センチあまりもある大きなしめ縄を完成させ、午後から大ケヤキに飾りつける作業を進めた。

 新しいしめ縄を見上げ、「毎年、この行事に参加してきたが、今年は特によくできた。これも、みんなで一生懸命に取り組んだたまものだ。これで樹勢も回復してくれれば、いいんだが」と、飯塚直治さん(69)。

 箕輪宮司は「皆さんから、大ケヤキが元気になるように、という思いで奉納していただいた。それだけに、できるだけ長生きしてもらいたい」と話した。

(1998/12/14)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。