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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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昨年の柏崎署管内 拾われた現金731万円

 柏崎署に昨年1年間に寄せられた遺失物の届け出は1,321件(前年比25件、1.9%増)、拾得物の届け出は1,285件(同34件、2.6%減)だった。拾われた現金は約731万3,000円。72%に当たる約525万3,000円が落とし主の元に返った。

 遺失物の内訳は、現金が1,554万2,350円、品物が4,130点。一方、拾得物は731万3,128円の現金のほか、品物が5,281点だ。

 拾得物のうち、落とし主に返還されたのは605件で、現金が525万2,972円、品物は2,762点。半年間に落とし主が現れず、拾った人に交付された件数は204件。この内訳は、現金が149万4,689円、品物が716件だ。拾い主が権利を放棄した件数は588件で、現金61万4,080円、品物1,422件が県の帰属となった。

 現金以外の拾得物で多いのは財布(小銭入れ)、自転車、携帯電話・ポケットベルなど。昨年は、財布や携帯電話、身の回り品を入れたバッグをそっくり置き忘れたまま車に乗って発進してしまったという事例が目立ったという。また変わった落とし物では、大量のちり紙やソバの種、また引っ越し荷物をそっくり落としたという例もあった。

 善意の人が20万円以上の現金を届け出て落とし主に無事戻ったケースもあり、柏崎署では「落とし物はあきらめずに問い合わせを」と話している。

(1999/ 2/ 4)

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