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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

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県議選トップ当選西川氏「景気対策を」

 市内駅前2の西川勉氏の選挙事務所には夕方から続々と支持者が詰めかけ、建物内の2・3階、屋外の特設テントにはたくさんの人。西川氏は、午後7時半過ぎにはハマ夫人とともに事務所に現れ、本部である2階中央に神妙な面持ちで座った。途中、桜井新代議士の激励訪問を受け、市選管の発表を待った。

 10時過ぎ、三候補とも横並びの第一報。西川市長も駆け付ける中で10時半過ぎ、開票情報を受けた鈴木健三・選対本部長が「4期目の西川県議が誕生した」と宣言。集まった支持者から大きな拍手が沸き起こり、興奮のうずに変わった。

 祝福の言葉を浴び、西川氏は「厳しい選挙戦を経て、皆さんの温かい支援のおかげで四度(たび)議席を得させてもらうことができた。今後とも、てきぱきと課題をこなし、皆さんの期待にこたえていきたい」と感謝の言葉。県議会議長で参院議員も務めた父・故弥平治氏の大きな写真が飾られた会場では、だるまの目入れ、鏡割りなどのセレモニーが続き、連続トップ当選の祝勝ムードは最高潮――。

 支持者から次々と握手攻めになりながら、西川氏は「地元の基幹産業である製造業界の不況対応が、住民の豊かな生活の基盤と考える」と述べ、「このためにも、景気対策と、心の時代を築くということを最大の政治信条として、これまで強く訴えてきた。公約に掲げている経済対策、人づくり、福祉などに全力を尽くしたい」とひと言、ひと言に力を込めた。

(1999/ 4/12)

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