PHOTOニュース

市内全中学校で行われた卒業式。卒業生は思い出や希望を胸に学びやを巣立った=4日午前、南中 (2024/03/04)


卒業証書を受ける各クラス代表=1日午前、柏崎総合高第一体育館 (2024/03/01)


人口減少時代の地域づくりなどについて考え合った「柏崎学シンポジウム」=25日、新潟産大 (2024/02/28)

>>過去記事一覧
全市挙げて同級会 80歳祝う第2次成人式

 80歳を迎えた人たちをお祝いする第2次成人式(市主催)が2日、産文会館で開かれた。この成人式は今月15日の「敬老の日」を前に、全国的にもユニークな柏崎ならではの行事。「全市挙げて同級会」のキャッチフレーズにふさわしく、会場には和やかさと元気な笑顔。大正・昭和・平成の激動の歴史をたくましく生き抜いた喜びにあふれた。

 この行事は60歳の還暦から、さらに20年目の80歳をいわゆる第2の成人として、長い人生を一生懸命に社会のために尽くした人たちをねぎらい、長寿を祝うことが目的。市老人クラブ連合会の初代会長・故斉藤源治さんの提案をきっかけに始まり、今年で実に35回目を数えた。

 該当者は市内在住で、大正8年4月2日から9年4月1日生まれ。男性266人、女性413人の合わせて679人で、過去最多だった昨年の589人よりも90人多く、長寿社会ぶりを反映した。このうち、386人が出席して、この方も過去最多を記録した。

 式には西川市長、戸田市議会議長ら各方面の来賓が顔をそろえ、午前11時から開会した。市長はこれまでの労をたたえ 「戦争もあり、若いころは苦労をいやというほど体験されたと思う。1日も長く周りとかかわり合いながら、おしゃべり、趣味を深めてほしい。きょうから新しい一歩」と祝福した。

 また、高橋光栄・同連合会長が「市老連ではこの春から寝たきり防止の行動年として位置付けている。声を出す、体を動かす、笑うことを実行して、いつまでも元気で楽しい日々を送ってほしい」と激励。一方、招待者を代表して、寿町の渡辺幸作さんが「少しでも市に役立つため、健やかに元気に生命力を伸ばしていきたい。病気をせず、常に朗らかに明るく人生展開を。どんなことにも全力を尽くし、家庭では和の中心になり、美しい人生形成に努めたい」と謝辞を述べた。

 この日は式に先立ち、午前9時から市内のはり・きゅう・マッサージ師会、写真師組合が日ごろの腕前を発揮して、お祝いの無料サービス。同館文化ホールのふれあいお楽しみ広場では保育園児の遊戯、ハーモニカ演奏などが繰り広げられた。

 さらに、昨年から設けられた地区ふれあいコーナーでは、出席者たちが昔話に花を咲かせ、「戦争で夫をなくし、22の年から一人息子を育ててきたけれど、今は孫もいて幸せ」「毎日3回の体操が元気の秘訣かな」「妻と2人で朝の散歩をして健康づくりをしている」と満面の笑み。市職員らに交じって、同連合会の会員約20人が接待や誘導、カメラ班として活躍した。

(1999/ 9/ 2)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。