PHOTOニュース

開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

>>過去記事一覧
坂田体育研究所 柏崎ゆかりの演歌で体操

 市民の健康体育活動を続けている市内北園町の坂田体育研究所(石橋敏正理事長)では、歌手・吉幾三さんの演歌に乗せて独自の舞踊体操に取り組んでいる。 >

 財団法人の同研究所は昭和36年の設立。前身は同6年創立の柏崎体操倶楽部だ。現在、年配を中心とした会員約70人が早朝体操、婦人、民踊など4部門で活動している。吉さんの「柏崎哀歌」に着想を得た舞踊体操は、元市社会教育指導員(体育専門)の多田厚子さんが昨年構成し、今夏から研究所のメニューに取り入れた。波、船、風など歌詞にちなんだ動きを体で表現。棒を使った棒体操版もできた。毎週月、水曜日の婦人体操部では欠かさず行われている。

 歌には鵜川、番神、鯨波などゆかりの地名が盛り込まれているため、「歌も体操も親しみやすいのでは」と指導にあたる坂田郁男・名誉理事長。ここ3年、全身を使って宙に習字を描き、一見太極拳にも見えるユニークな「良寛さん体操」にも取り組んでいる。指導の中心は呼吸法、体の柔軟性など。年配の会員らは「複式深呼吸で安眠できるようになった。不眠、冷え症に良いようだ」と話している。

(1999/12/17)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。