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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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トルコ文化村再建で西川市長が市出資に前向き

 市議会9月定例会は6日の本会議で一般質問の1日目が行われ、初日は6人が質問に立った。午前中、入沢徳明氏(市民クラブ)が、新潟中央銀行破たんで存続が危ぶまれている市内鯨波の柏崎トルコ文化村への対応をただしたのに対し、西川市長は、新会社による再建に市も出資協力の価値はあるとの考えを示した。

 市長はトルコ文化村の状況について「存続は困難であり、放置すれば廃虚となる懸念がある。年間20万人を誘客する観光施設が放置されると柏崎市に与えるダメージは大きい」とし、「施設を譲り受けて運営する受け皿会社ができることが望ましい」とした。その上で「中央銀行破たんに伴う債権整理回収機構から新会社が特別の価格で施設譲渡を受けるために、多少なりとも市の出資が必要なら、市政全体を考えて協力する価値はある」と述べた。

 この問題をめぐっては柏崎商工会議所が中心になって検討が行われていることから、市長は「議会や市民に責任を持った提案ができるかどうか見守っている」とした。

(2000/ 9/ 6)

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