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県柏崎土木事務所はこのほど、平成12年度冬(昨年12月から今年3月まで)の累計降雪量をまとめた。郡市4観測地点(市内三和町の同事務所、西山・高柳・小国の各役場)の降雪量を平均した数値は731センチ。昭和50年代、60年代の4回の豪雪には及ばないが、平成に入ってからでは1番多い降雪量だった。
12年度の観測地点別累計降雪量は、柏崎土木事務所480センチ、西山町役場333センチ、高柳町役場973センチ、小国町役場1,137センチ。1日降雪量の最も多かったのは柏崎、西山、高柳が1月14日で、柏崎40センチ、西山35センチ、高柳70センチ。小国は前日1月13日の85センチが最高だった。また、1月30日、2月3日、15日、3月10日にもまとまった量の雪が降った。
昭和50・60年代には55年度豪雪(56豪雪)や、58年度からの3年連続豪雪があり、昭和最後の10年間(54―63年度)の4地点降雪量の平均値867.00はセンチ。平成はこれに比べると少雪傾向で、12年間の平均値が461.75センチ。平成では最も多かったこの冬の雪も、昭和の後半では“普通の雪”といえそうだ。
なお、豪雪だった55年度の4地点累計降雪量平均値は1,090センチ。3年連続豪雪の58年度は1,441センチ、59年度1,266センチ、60年度1,494センチで、1,000センチ以上は昭和50年代以降でこの4回だけ。この間、55年度豪雪の前年の54年度に746センチという記録があり、平成12年度はこの年と並んでの大雪だった。
(2001/ 4/16)
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