PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
宮川コミセンに地域待望の診療所

 市内宮川コミュニティセンター内で4日、医療法人高橋クリニック(市内松波二、高橋正理事長)の高浜分院の開所式が行われた。高浜地区の椎谷・宮川・大湊の3町内会が主催したもので、これまで無医地区だっただけに、待望の開所の喜びでわいた。

 同地区では、40年以上にわたって地域医療に尽力した医院が1997年以降休院し、無医地区の状態になった。その状態を少しでも早く解消したいと、地区内町内会長が主体になって方策を検討し、昨年6月には市に医療機関開設の要望書を提出した経緯がある。こうした中で、柏崎市刈羽郡医師会などの協力を得て、同クリニックの高浜分院開設にこぎつけた。

 式では市長代理の井沢民生部長が「開設の日を迎え、何にもかえがたい喜びを感じている。地域の人たちがいつまでも元気でいられるように安心の場になってほしい」と述べ、3町内を代表して天野巌・宮川町内会長は「地域医療・健康増進の機関として活躍してほしい」と心から喜んだ。

 地元の歓迎に対して、高橋医師は「地域医療のために末長く頑張っていきたい」と語り、患者の1人で、高橋医師に花束贈呈の役を務めた同地区の安達ミツ子さん(74)は「近くに分院ができてうれしい」と話した。

 分院の開設場所は同コミセン講堂棟内。診療科目は内科で、開設は毎週水曜日午後2時から5時半まで。

(2001/ 7/ 5)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。