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国際ソロプチミスト長岡など主催の第7回高校生英語スピーチコンテストがこのほど、長岡中央図書館で開かれた。柏崎から出場した柏高3年・松井寛子さんが最高の長岡市長賞に輝いた。
コンテストは日本と世界の「子供、いのち、くらし」をテーマに、英語のスピーチを通して自分の周りの問題点、課題を語り合い、自分たちに出来ることは何かなどを考える機会にした。ほかに国際ソロプチミスト柏崎などが主催し、20人が出場した。
松井さんは「人が人を好きである限り」の題で、昨年夏に行ったイギリスでの体験を語った。松井さんはホストマザーや多くの人たちとの出会いから「世界はすごい速さで変化し、争いや人が人を殺し合うことが絶えない。しかし私は人が人を好きである限り共に平和に暮らせる日が来ると信じる」と英語で発表した。 最高の賞を射止め、松井さんは「私にとって、英語は夢の1つなので、今回の受賞でまた少し未来が開けたような気がした。今まで以上に、これからもたくさんの人と出会い、多くのことを経験すると思うが、その時々でベストを尽くしたい」と話した。
柏崎関係では常盤1年・山崎由佳さんが「友だちとともに成長する」との題で発表して、努力賞を受けた。同行した市内のソロプチミスト会員らは「みんなが一生懸命練習した成果がよく表れ、スピーチ、内容ともよかった」との感想を寄せた。
(2001/ 7/11)
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