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市が来春稼働目指し、戸籍の電算化作業

 市は今年度から2カ年継続で、戸籍の電算化作業などを進めている。紙で保存されている現在の戸籍をコンピューターに移し、事務改善と行政サービスの向上を図ることが狙いだ。新しい戸籍のシステムは来年3月からの稼働を目指す。

 戸籍事務はこれまで制度発足以来、紙にタイプライターで打ち込みが行われていた。1994年の戸籍法の改正に伴い、コンピューター処理ができるようになったことから、本市でも電算化に踏み切る。

 コンピューターで保存・処理することにより、戸籍の作成や内容の確認が早く、正確に行える。また、証明書を発行するまでの時間も短縮される。さらに、戸籍情報を磁気データとして保管するため、火災など災害に強い管理体制が期待できるとしている。 

 初年度の今年は、現在の戸籍などをマイクロフィルムにおさめ、それをもとに更新データに配慮しながら、電算化作業を進めている。対象件数は約4万件。併せて、戸籍に登録している人がどこに住所があるのかなどを把握するための附票も電算化する。こうした一連の作業によって、戸籍、附票、住民票の一元管理が可能になる。

 ただ、戸籍の氏名の文字゛は「常用漢字・人名用漢字及び漢和辞典に載っているもの」に限られ、現在戸籍に使用している文字で書きぐせや漢和辞典にない文字は正しい文字に直して記載されるという。氏名の文字を変更する必要のある人は来年2月中に個別に周知することになっており、詳しい問い合わせは担当の市民課戸籍記載係(電話 21-2436 または 21-2438)へ。

 

(2001/ 8/13)

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