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初冬の恒例行事としておなじみのサケ豊漁まつりが24,25の2日間、市内青海川の「柏崎さけのふるさと公園」で開かれる。24日は正午から午後4時、25日は午前9時から午後3時。併せて、同公園展示館の2階にこのほど整備されたキッズコーナーが、豊漁まつり初日から一般に公開される。
豊漁まつりは、ふるさとの川に帰ってきたサケの姿を見てもらい、増殖事業について多くの人から理解を深めてもらおうと、市サケマス増殖事業協会(深井汀会長)が毎年開いている。今年春に仮オープンした柏崎さけのふるさと公園では初の開催になる。
会場では両日ともに、親サケ・サケ加工品の販売、サケ汁無料サービス、サケ料理試食コーナー、サケ丼の販売などがある。人気のサケつかみ取りも両日行われ、24日が午後2時から(先着50人)、25日が午後1時半から(同70人)。参加費2,000円、開始30分前から会場で参加を受け付ける。
展示館は、魚眼体験、磁石を使った魚釣り、魚の形をした木製パズル、サケへのメッセージボードなど、幼児や小学生が手軽に遊べるスペース。タッチパネル方式のパソコンで魚道や川に設置してあるカメラを遠隔操作で動かして映像を楽しんだり、インターネットでサケについての情報を得ることも出来る。
なお、10月中旬から始まったサケのそ上は順調で、18日までの捕獲数は958匹で前年比18.4%増。採卵数も828,300粒、22.7%増となっている。
(2001/11/21)
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