家族連れ、友人同士など850人が訪れた「さんぶんフリーマーケット」=24日、産文会館 (2024/11/29)
今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)
JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)
>>過去記事一覧
学校完全週5日制に伴い、西山町教育委員会は県補助と地元の文化・スポーツ団体の支援を得て、「西山町子どもウイークエンド事業」を5月から本格化させる。これに合わせ、町社会教育委員会と連名で家庭教育を呼び掛ける「子育て、にし(二×四)山=八ポイント」とするパンフレットを全戸に配布した。
週末事業は「子どもスポーツクラブ」「文化協会さんから学ぼう」「ふるさと塾」など5つの分野を用意した。対象は小学1年生から中学3年生。町の体育協会、文化協会の協力でスポーツは5競技、文化はコーラス、料理、盆栽、囲碁・将棋など協会活動に児童・生徒が加わる形で、複数会場で毎月定期的に開く。
町ではグランドデザインとして「文化や伝統を大切にする心をもった子どもの育成」を掲げ、社会教育との連携、子供のふるさと体験などを呼び掛ける。週末事業に向け、各団体には受け入れ意向調査を、保護者、児童・生徒には意識調査を行った。学校を通じすでに参加希望が寄せられているため、準備が整い次第、9月までの前期メニューをスタートさせる。町教委では「家庭、地域、学校がそれぞれの役割を果たし、横のつながりが生まれることを期待したい」とする。
一方、家庭教育パンフは大人向け(A3判)で子育て、しつけのアドバイス、子供向け(A4判)で元気なあいさつ、正しい食事、手伝いなど、それぞれ8項目を呼び掛けた。
(2002/ 4/25)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。