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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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西山町で地域団体が協力して5日制対応事業

 学校完全週5日制に伴い、西山町教育委員会は県補助と地元の文化・スポーツ団体の支援を得て、「西山町子どもウイークエンド事業」を5月から本格化させる。これに合わせ、町社会教育委員会と連名で家庭教育を呼び掛ける「子育て、にし(二×四)山=八ポイント」とするパンフレットを全戸に配布した。

 週末事業は「子どもスポーツクラブ」「文化協会さんから学ぼう」「ふるさと塾」など5つの分野を用意した。対象は小学1年生から中学3年生。町の体育協会、文化協会の協力でスポーツは5競技、文化はコーラス、料理、盆栽、囲碁・将棋など協会活動に児童・生徒が加わる形で、複数会場で毎月定期的に開く。

 町ではグランドデザインとして「文化や伝統を大切にする心をもった子どもの育成」を掲げ、社会教育との連携、子供のふるさと体験などを呼び掛ける。週末事業に向け、各団体には受け入れ意向調査を、保護者、児童・生徒には意識調査を行った。学校を通じすでに参加希望が寄せられているため、準備が整い次第、9月までの前期メニューをスタートさせる。町教委では「家庭、地域、学校がそれぞれの役割を果たし、横のつながりが生まれることを期待したい」とする。

 一方、家庭教育パンフは大人向け(A3判)で子育て、しつけのアドバイス、子供向け(A4判)で元気なあいさつ、正しい食事、手伝いなど、それぞれ8項目を呼び掛けた。

(2002/ 4/25)

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