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プルサーマル、3者会談が結論見送り

 東京電力がプルサーマルを予定している柏崎刈羽原発3号機(沸騰水型、出力110万キロワット)で8月から定期検査が始まるのを前に、平山知事、西川市長、品田・刈羽村長は5日午前、村内情勢や今後の対応について県庁で話し合った。会談では品田村長が今月中にも各集落で始める懇談会の推移を見守るとして、今定検でプルサーマルを導入することを受け入れるかどうかについてこの日の結論は見送った。

 プルサーマルは受け入れ反対が多数を占めた昨年5月の刈羽村の住民投票を受け、知事が実施見送りを国、東電に求め、計画が延期されている。プルサーマル用ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料は構内の燃料プールで保管され、8月から始まる定期検査で装荷が計画されている。知事は昨年の会談後、村民が了承しない限り計画受け入れは困難とし、いつ、何をもって、どう村内の民意を判断するかは品田村長に一義的に任せるとしていた。

 会談後、品田村長は「村議会6月定例会の決議を踏まえ、集落に出向いて対話をし、民意の変化を探りたい。知事も了承した」と説明。「それらを踏まえ、もう一度(三者で)話し合うことになろう」と述べた。西川市長は「村長自ら村民と触れ、見極める行動をする。今日あわてて結論にたどり着く必要はない」とし、MOX燃料の検証で8月中旬に予定している市長自身のベルギー訪問を含め、村の推移を見ながら、8月半ば過ぎにも再度判断を持ち寄りたいと述べた。平山知事は「住民投票後、住民の意向が(計画受け入れ)OKというように変わったかどうか、現時点では判断はできない」と述べた。

 村議会6月定例会では村民の意見聴取と適切な行政判断を村長に求める決議を可決した。品田村長は今月半ば過ぎにも20集落で懇談会をスタートさせる。また、データの信頼性や製造過程の疑問が指摘されているMOX燃料の確認のため、6日に出国し、8、9日、燃料を製造したベルギーのベルゴニュークリア社など3社を訪問する。帰国は10日の予定。

(2002/ 7/ 5)

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