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西山町のふるさと塾、土器復元し町史に触れる

 学校週5日制に伴う西山町教委の週末事業「西山子どもふるさと塾」で13日、小学生の親子約60人が土器復元、遺跡見学を通し、ふるさとの歴史に触れた。

 週末事業は5月から小中学生を対象にスポーツクラブ、文化協会活動への参加など5つのプランで始まった。町のテーマは「文化や伝統を大切にする心をもった子どもの育成」。ふるさと塾は月1回の実施で、3回目の今回は「勾(まが)玉探し大作戦」と名付け、町内の遺跡で昨年発見されたヒスイの勾玉などについて学び、歴史に理解を深めようと開かれた。

 参加した親子は西山ふるさと館で、発掘調査に当たった中島義人主事から説明を受け、町内の遺跡で見つかった1000年前から5000年前の土器の復元を体験。断面、色、模様を手掛かりに破片を合わせ、接着剤で張り合わせていった。父親の一人は「想像力が必要」、母親は「破片がぴったり合った時がうれしい」と話し、男子児童は「破片が合いそうで合わないのが難しい。でも、プラモデルより面白い」と真剣な表情で取り組んだ。

 また、勾玉の見つかった遺跡見学では、たい積した土砂と遺跡の土の見極め方などについて質疑応答を行った。中島主事は「町に遺跡のあることをまず知ってほしい。子供たちには講話より体験実習が楽しいかも」と話していた。週末事業を立案した県教委の佐藤義朗・派遣社会教育主事は「親子の触れ合い、ふるさとを誇りに思うきっかけになれば」と見守っていた。

(2002/ 7/15)

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