PHOTOニュース

開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

>>過去記事一覧
岩下尊弘氏が「はさ木」等テーマに絵画個展

 市内大平の洋画家・岩下尊弘氏(70)の個展がこのほど、米山山ろくのアトリエを兼ねる自宅ギャラリーで始まった。初冬の気配が漂う中で、「はさ木」など木々をテーマにした作品で楽しませている。

 岩下氏が自然豊かな所で作家活動に打ち込みたいとして、同所にアトリエを構えて20年余り。豪雪にいじめられ、いつしか雪の美しさが目に入り、これまで10年以上にわたって「雪」をテーマにした作品に取り組んできた。この間、ギャラリーを整え、今回は3度目の個展になる。

 展示の作品はタモの木、ハンの木などのはさ木、公園の木々がペンで丹念に描かれ、ストレートのままで、あるいは水彩がほどこされた。岩下氏は「以前から『木』をテーマにしたいと考えており、今回は消えつつあるはさ木にスポットをあてた。そこに人生を感じてもらえたら幸いだ」と語る。併せて、妙高、長岡、十日町などの風景画も展示中。

 会期は12月23日まで。月・水曜が休館。時間は午前10時から午後5時まで。

(2002/11/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。