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昨年の企業倒産、件数・負債額は近年最少

 民間信用調査機関の帝国データバンクによると、昨年(2001年12月26日―2002年12月25日)の柏崎市刈羽郡の企業整理倒産(負債額1,000万円以上)は14件、負債総額は19億3,600万円で、件数は前年より10件、負債額は40億8,400万円(67.8%)減った。長引く景気低迷で倒産が多発した過去5年では件数、負債額とも最少だった。

 負債額が大きく減った原因は、前年までのような大型倒産がなく、小口の倒産が多かったことによる。業種別では建設業が6件で負債額6億1,700万円(構成比31.2%)。卸売業が3件で負債額9億5,000万円(同49.1%)。製造業、小売業が各2件。倒産件数が大幅に減少している中、建設業は前年並みの高水準で製造業や卸売業でも建設関連が多いことから、公共事業削減や住宅新築の減少による業界の厳しさが浮き彫りになった。

 市町村別では柏崎市が13件で、刈羽村が1件。販売不振の不況型倒産は9件、9億5,200万円で、件数で64.3%、負債額で49.2%を占めた。以前からの放漫経営に販売不振が重なって倒産に至るケースも多い。上半期、下半期にそれぞれ7件発生。下半期は9月以降に集中し、景気の悪化がうかがえる。資本金別では1,000万円以上の事業所が7件、個人営業が5件、300万円以下が2件だった。

(2003/ 1/ 8)

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