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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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柏崎翔洋で1期生811人が入学式

市内北園町、県立柏崎翔洋(しょうよう)中等教育学校(横山邦夫校長)の第1回入学式が4日、同校体育館で行われた。中高一貫で6年制の教育を行う中等教育学校として、県内の公立では2校目、全国では3校目の開校。新入生81人が希望に胸を膨らませ、新しい学校生活の第一歩を踏み出した。

同校は柏商校舎の一部を使って開校した。1期生は市内を中心に、刈羽郡、長岡市などの男子33人、女子48人。真新しい制服姿の新入生たちは保護者、来賓の拍手に迎えられて入場した。横山校長は式辞で「本校を選択した積極的な気持ちと勇気をたたえたい」と述べ、@自ら進んで勉強するA高い目標を掲げて努力するB礼儀を大切にし、規律ある行動をする――の3点を心に誓ってほしいと呼び掛けた。

一方、来賓の西川市長は「6年間の新しいページがきょうから始まる。皆さんの足跡がそのまま柏崎翔洋の歴史になる」と祝福した。

新入生代表の山戸麻美さんは「一生忘れることのできない素晴らしい仲間をたくさんつくりたい。6年後には第1回卒業生として、1人ひとりがこの学校を誇りに思い、巣立っていけるよう努力を続けていきたい」と力強く誓った。

(2003/ 4/ 5)

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