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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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市老連評議員会で活動計画決める

 市老人クラブ連合会(池田隆会長、会員数約8,200人)が15日、産文会館大ホールで今年度の評議員会を開いた。市内110単位クラブの代表が集まって、活動方針や重点目標を決めた。

 会では最初に、池田会長が「活動の活性化に向けてアイデアを出し合い、はつらつとした運動を展開したい」とあいさつ。続いて来賓が祝辞に立ち、この中で棚橋収入役は「これからの高齢社会で、皆さんの経験、知恵、技能を生かしてほしい。今年度から始まる新コミュニティ施策にもぜひ力を貸してもらいたい」と呼び掛けた。

 議事では、基本方針に「健康で社会から頼られる高齢者を目指し、豊かな知識と経験、技能を生かした活動」を掲げ、「全市に広がる重要な組織として態勢を整備するとともに、自らが地域福祉の担い手となり、生き生きとしたまちづくりに協力するため、地域に根ざした活動を推進する」とした。

 重点目標は「市民への老人クラブ活動のPR」「生きがいと健康づくり活動の推進」「寝たきりゼロ運動の普及」などの6点。具体的な活動では従来の柏崎ねんりんピック、シニアじまん展、一斉奉仕活動などのほか、市の委託を受けて健康づくり事業を継続。介護保険に頼らず、寝たきり防止を目指して、講座や教室などを行う。

 席上、単位老人クラブ会長として長年の活躍をたたえて、別記の人たちを表彰。また、新たに3役にも表彰状を贈った。受賞者を代表して、高野幸一郎さんが「地域社会で市老連に対する期待、信頼が寄せられている。若い人たちから指導を受けながら、ますます頑張りたい」と礼を述べた。

 【永年勤続会長】

 片山義源(米山・青海川老人クラブ)

 石黒通夫(海岸・鯨波鳴海会)

 渡辺勇蔵(比角・同13区長生会)

 本間久雄(西中通・山本松山会)

 高野幸一郎(中鯖石・宮平老人クラブ)

 浅野泰典(南鯖石・山室万年年青会)

 【永年勤続三役】

 鈴木寅二郎(海岸・鯨波鳴海会)

 保坂善雄(同)

 巻渕百合子(中央・諏訪町1清風会)

 戸田ミヨ(同・本町8丁目老友会)

 遠藤淑(同・同)

 松原直子(同・東栄町春秋会)

 野俣哲也(同・田町お楽しみ会)

 石口恕子(比角・同13区長生会)

 大須賀博(同・同)

 持田敬二(同・比角8区乙長生会)

 植木久敏(枇杷島・柳橋町柳生会)

 吉田三重子(西中通・下原明朗会)

 内山ヨシ(田尻・佐藤池老人クラブ寿会)

 高野虎夫(中鯖石・宮平老人クラブ)

 小林誠一(同・久之木長寿会)

 関口義作(南鯖石・山室万年青会)

 桑原賢助(北条・岩之入老人親睦会)

(2003/ 4/16)

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