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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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小・中学生が伝承学習の綾子舞発表

 国指定の重要無形民俗文化財・綾子舞の伝承学習発表会が18日、市立南中(田辺哲郎校長、生徒数254人)で開かれた。校区内の児童生徒が日ごろの練習成果を披露し、集まったたくさんの人から盛んな拍手を浴びた。

 綾子舞は今年、4月の米シアトル公演に続いて、6月には天皇皇后両陛下が来柏された折、鑑賞されるなど貴重な歴史を記してきた。1976年から始まった伝承学習は学校統合の変遷を経ながら、現在、南中の生徒、新道小、別俣小、野田小の児童に引き継がれている。今年は小3から中3まで51人が伝承活動に参加した。

 発表会は舞台清めの「3番叟(そう)」を皮切りに、小切子踊、恵比寿舞など踊り、はやし舞など10演目を繰り広げた。「恵比寿舞」を披露した 南中1年・遠藤禎大君は「ちょっと失敗したけど、練習よりもうまくいった。来年の発表ではまた頑張りたい」、 新道小6年の巻口唯香さんは「常陸踊」を演じ、「 少し間違ったところがあったけど、全体としてはよくできた。来年はもっとうまく踊れるようにしたい」と話した。

(2003/11/19)

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