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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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山梨の女性「拉致可能性排除できず」

 北朝鮮による拉致の疑いが指摘され、山梨県警が国内での死亡判明を発表した甲府市の山本美保さん=失跡当時(20)=について、拉致問題を調べている「特定失踪(そう)者問題調査会」の荒木和博代表と新潟救う会の小島晴則会長が14日、山本さんのセカンドバッグが見つかった市内荒浜海岸を調査に訪れた。

 荒木代表らは、同じく拉致の疑いが持たれている西蒲巻町、大沢孝司さんの救出集会の前に柏崎に立ち寄った。山本さんは1984年6月4日、自宅を出たまま行方不明になり、4日後、荒浜海岸でバッグが見つかった。家族は今年1月、国外移送目的略取容疑で県警に告発した。

 山梨県警は今月5日、山本さんの失跡直後の6月21日に山形県遊佐町の海岸で見つかった身元不明遺体の骨髄と、山本さんの双子の妹(40)の血液のDNA鑑定から遺体は山本さんと発表。調査会は遺体発見からDNA鑑定までの経緯や遺体の詳しい状況を説明するよう質問状を出し、17日までに回答を求めている。支援者らは山形県で発見現場の海岸などを調べ、柏崎の調査と合わせ、16日にも結果をまとめる。

(2004/ 3/15)

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