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柏崎ヨット連盟がカマイルカの群れ発見
イルカウオッチング事業の可能性を調査する「日本海いるかプロジェクト」(吉川公一代表)を立ち上げた柏崎ヨット連盟は16日午前、柏崎マリーナ沖でイルカの群れを発見した。初めての調査での成果に事業化への期待がふくらんでいる。
同連盟は同日9時半に2隻のボートで柏崎マリーナを出港。10分ほどたったところで、西に向かう30〜40頭ほどのカマイルカの群れと遭遇した。船はゆっくりと近づきながら約1時間半ほどの間、イルカと並走した。最初は警戒していたイルカたちもすぐなれて船の下をくぐったりして遊んでくれたという。
カマイルカは体長2メートルほど。鎌の刃のような形の背びれを持っているところから「カマ」イルカと呼ばれている。北太平洋にのみ生息し、温帯から寒帯にかけて分布。通常、数10頭から数100頭で行動するが、1,000頭を超す群れを作ることもあるという。船に沿って遊泳するときにはよくジャンプすることで知られている。
吉川代表は「今年は気候が暖かいので、もうイワシが捕れ始めており、そのイワシを追いかけてこんなに近くまでやってきたのだと思います」と話している。ウオッチングは通常、4月から6月までがシーズン。調査は今月末までにもう1、2回行う計画だ。できれば4月以降、体験試乗会を企画し、希望者10人くらいを招待したいとしている。
(2004/ 3/18)
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