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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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柏崎の05年米生産目標は1万3,900トン

 県、県農協中央会は24日、新潟市内で市町村・農協担当部課長会議を開き、2005年産米の県生産目標数量(59万2,810トン)を市町村別に配分した。柏崎市の生産目標は1万3,971.29トン。現方式初年度の04年産米目標とほぼ同じ。市では近く、柏崎農協と会合を持ち、農家への配分方法について話し合う。柏崎刈羽の生産目標は別表。また、コシヒカリへの集中が全県で進む中、県では「多様な品ぞろえ枠」として今後、申請を受け付け、2,700トンを別途配分する。

 慢性的な米余り現象を背景に、国は04年産からそれまでの生産調整(減反)面積の配分方式から生産出来る数量を割り当てる方式に変更。これには需給実績、品質状況、実需者との結びつき、担い手状況、環境保全型農業の推進、中山間地域対策など、「売れる米」としての条件が配分ルールとして導入された。新配分ルールは年々、その比率が高くなっていく仕組みで、県内でも今後、地域間競争が激しくなるのは必至。1等米比率の低迷が続く柏崎刈羽は、特色ある米戦略が求められている。

(2004/12/28)

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