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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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柏崎原発1号機の運転再開、地域の会で議論

 東京電力柏崎刈羽原発を地元住民で監視している「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」(新野良子会長・委員24人)の第35回定例会が10日、柏崎原子力広報センターで開かれた。定期検査中に原子炉再循環系配管のひびが確認された1号機が運転を再開したことについて、東電が「欠陥に進展性はなく配管の健全性に影響を与えない」と報告。経済産業省原子力安全・保安院も東電の評価を妥当とした確認結果を説明した。

 質疑では委員が「1号機のひび発見のきっかけになった福島第2原発3号機では、配管全周のひびを見逃す間違いがあった。トラブル隠し以来、同じようなことを繰り返しており、不信感が地域にある」と運転再開を批判。別の委員は「傷があることをきちんと示しているのだから、トラブル隠しのころとは変わった。傷をしっかり管理してもらえば、それでいいと思う」と述べた。

(2006/ 5/11)

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