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産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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原発「地域の会」で国・東電の責任ただす

 東京電力柏崎刈羽原発を地元住民で監視している「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」(新野良子会長・委員24人)の第50回定例会が1日、柏崎原子力広報センターで開かれた。中越沖地震で同原発にトラブル・被害が多発したことに対し、オブザーバーで出席した経済産業省原子力安全・保安院と東電の責任や対応をただす意見が相次いだ。

 東電の武黒一郎副社長は「今回の地震は設計を大きく上回るものだったが、原子炉は停止し、安全確認も確実に行っている。しかし火災や放射性物質漏えいでご迷惑・ご心配をかけたことをおわび申し上げたい」と述べた。

 原発反対の委員は「造ってはいけない所に原発を造った。国は最初から建設ありきの審査だった」「われわれは東電の地震想定は誤りだと言い続けてきた。国の設置許可は破たんしたのだから、許可を取り消すしかない」と迫った。別の委員は「原発を無理やり造るために地震を過小評価したのではないか。運転再開は断念してほしい」「新しい耐震基準が今の2、3倍になった時、対応できるのか」とただした。

(2007/ 8/ 2)

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