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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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クリーンデーで「きれいなまち」に

 環境にやさしい社会をつくろう――を合言葉に、環境月間初日の1日、中越沖地震後初となる「クリーンデー柏崎」が市の呼びかけで行われ、各町内会が取り組んだ。早朝から大勢の人がごみ拾いや側溝清掃、草刈りなどに精を出し、可燃・不燃ごみを合わせて約95トンを回収した。過去最多量の昨年(約75トン)を20トンも上回り、きれいなまちづくりに向け、市民の心意気を示した。

 各町内会では道路、海岸、公園などに落ちているごみ、空き缶、空き瓶を拾ったり、下水溝の清掃や泥上げ、草刈りなどを行ったりした。このうち、関町町内会(瀬下勝美会長、世帯数約400)は朝、子どもからお年寄りまで300人近くが鵜川堤防の草刈り、ごみ拾いなどに取り組んだ。

 家族で参加した枇杷島小6年・山田楓さんは「鵜川やすらぎ堤は、友だちと草の葉の舟を川に浮かばせて遊んでいる場所なので、きれいになってとてもうれしい」、瀬下会長は「クリーンデーを通じて、町内の自然環境の美化を図るとともに、清掃場所である鵜川に触れることで、多くの子どもたちに鵜川の雄大さ、歴史を肌で感じてもらい、ふるさとを思うきっかけになったらいい」と笑顔がこぼれた。

(2008/ 6/ 2)

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