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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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新潟工科大の学園中期計画スタート

 新潟工科大は「ものづくりは、ひとづくり」などをスローガンに、建学理念の推進と大学改革を目指す「ビジョン21学園中期計画」を2008年度から5年計画でスタートさせた。教育環境の充実で増築した福利厚生棟・講義棟の竣(しゅん)工式は5日午前11時から学内で行う。

 工科大は開学14年目の今年度、キャリア・産学交流推進課、プロジェクト推進室の新設など事務組織の改編、管理職の異動を行った。在籍学生数は5月1日現在、大学院を合わせ収容定員1046人に対し、971人で充足率九2.8%。2007年度決算は中越沖地震に伴う復旧費1億2000万円などが発生したが、2年連続の収入超過で2億1000万円を計上し、前年度より4000万円の増収となった。

 中期計画は10年先を見通し、5年後の目標を定め、ビジョン実現のための戦略課題を挙げた。挑戦力、創造力、コミュニケーション力を「NIIT(新潟工科大学)人間力」と位置づけ、少人数教育で学生を育てる大学、就職に強い大学としてみがきをかける。産学交流会の会員企業との連携をさらに強める。

(2008/ 6/ 3)

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