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年始のあいさつで桜井市長(右)と面会した東京電力の小早川智明社長(左手前)=22日、市役所 (2025/01/23)
小学生を対象に行われたブルボンKZの水球体験会=19日、柏崎アクアパー ク (2025/01/22)
年始のあいさつで花角知事(右)と面会した東電の小林喜光会長(左から2人目)と小早川智明社長(左)=21日午前、県庁 (2025/01/21)
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全国原発立地議会サミットで耐震安全性など議論
中越沖地震で1年延期された第6回全国原子力発電所立地議会サミット(同立地市町村議会議長会主催)が26・27日、東京都内のホテルで開かれ、同地震の被害を受けた東京電力柏崎刈羽原発の教訓と耐震安全性向上などの情報を世界で共有することや、関係機関がそのプロセスを丁寧に説明して原子力への国民の信頼につなげることを求めるサミット宣言を採択した。
今回のサミットは、「21世紀のクリーンエネルギー〜その安全・安心・信頼」がテーマ。柏崎市、刈羽村をはじめ、福井県敦賀市、茨城県東海村など原発立地24市町村議会の議員ら約400人が参加した。立地議長会会長の霜田彰・柏崎市議会議長は開会式のあいさつで「二酸化炭素削減には原子力発電が有効であることを洞爺湖サミットで世界が認識したが、日本で原子力を推進するには何としても住民の理解が必要。そのために国は前面に立って安全・安心を確立してもらうと同時に、立地地域の振興と原子力発電の将来像説明の責任がある」と述べた。
(2008/ 8/27)
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