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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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震災関連で初のNPO目指す

 中越沖地震から1年が経過する中で、災害時からの検証と、福祉コミュニティづくりを推進する「地域活動サポートセンター柏崎」が、NPO(特定非営利活動団体)の法人取得を目指し、28日に市総合福祉センターで設立総会を開いた。会では、設立趣旨書などに全員が同意し、県に近く申請する。市内で震災関連を中心活動にするNPO設立は初めて。

 地域活動サポートセンター柏崎は、阿部修さん(72)=西山町=を設立代表者に、市内外のNPO法人、市民団体などから理事8人、監事1人、事務局1人で構成する。

 設立趣旨書では、被災地域で暮らす高齢者・障害者、援助が必要な住民に対し、復興支援活動が必要であるとした。また、住民一人ひとりが地域の中で復興できるような住民主体の福祉コミュニティの構築、住民のボランティアニーズに対応できるよう市民活動団体のネットワークづくりを目的にした中間支援組織の必要性を挙げた。

 具体的には自助・共助・公助のあり方を被災した人たちと学び、整理・認識し、災害時における検証、住民ニーズと関係機関を結ぶ役割、復興支援のネットワークづくりと合わせ、災害に対応できるボランティアの育成、災害発生時の避難・救助などの周知を図る。

(2008/ 8/29)

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