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成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)


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原発7号機の耐震安全性評価を最終報告

 東京電力は3日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発7基のうち最も点検・評価が進んでいる7号機について、安全上重要な建物・設備などの耐震安全性は確保されているとする最終評価結果報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。保安院は今後、専門家の意見を聴きながら確認する。

 耐震安全性評価は、中越沖地震後に改定した耐震設計用想定地震動(基準地震動)によるもの。5-7号機では地下基盤表面で最大1209ガル、7号機の原子炉建屋基礎部分の揺れは738ガル。すでに11月4日と28日に中間報告書を提出し、重要設備などの安全性に問題ないとしてきており、評価が残っていた設備もすべて作業が終わったことから最終報告書を取りまとめた。対象となった原子炉建屋、タービン建屋の耐震壁、機器・配管などは地震応答解析の結果、評価基準値を満たしていた。また、原子炉建屋の基礎地盤も応答解析を実施し、安定性を有していることを確認したとした。

(2008/12/ 3)

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