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刈羽村議会に当初予算案上程

 刈羽村議会は5日、3月定例会2日目の本会議で、歳入歳出それぞれ61億600万円とする2009年度一般会計など総額78億3020万円の当初予算案が上程された。品田村長は施政方針で「震災からの復旧が最優先」と述べた。

 4日の本会議では村復興支援基金条例、08年度一般会計補正など13議案を可決、人権擁護委員の推薦1件を適任と答申した。5日の本会議では請願1件を採択、1件を不採択とし、9会計の新年度当初予算案を予算審査特別委員に付託した。

 新年度一般会計は前年度当初比5500万円(0.9%)減で、中越沖地震の復旧工事費で大きく膨れた前年度並みの規模となった。災害復旧関連費用は前年度当初の21億4000万円に対し、新年度は16億1000万円を計上した。

 品田村長は施政方針で、被災した東京電力柏崎刈羽原発について「雇用と経済を支えているという事実を新たに認識した」とし、「本来あるべき姿に復してほしい」と述べた。また、「助け合う力の大切さに気づいた被災体験だった」と村民のきずな、集落自治の推進を訴えた。

(2009/ 3/ 5)

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