PHOTOニュース

医師による地域医療貢献臨床研究成果発表会。国内で初めて、柏崎市が給 付対象として認定した日常生活用具のデモンストレーションもあった=市 内赤坂町、新潟病院 (2023/06/09)

「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)

3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)
>>過去記事一覧
東芝新工場は2011年春稼働
東芝は28日、中小企業基盤整備機構が分譲中の市内軽井川の産業団地「柏崎フロンティアパーク」に、2011年春の稼働を目指し、新型リチウムイオン電池の新工場を10年4月に着工すると発表した。完成予定は10年10月。柏崎で品質、コストで世界と競う量産工場を目指す。
用地はフロンティアパーク西側の約3.3ヘクタール。同パーク分譲面積の約2割にあたる。進出の第1号。工場は鉄骨3階建て1棟で延べ約1万平方メートル以上。敷地は賃貸。
リチウムイオン電池はパソコン、携帯機器の電源として使われ、電気自動車などにも搭載されている。東芝は新型電池事業で08年4月から、充電して繰り返し使える同社の新型2次電池「SCiB」を長野県佐久工場で量産している。安全性、急速充電性能、長寿命、高出力が特徴だ。
15年度には世界市場で車載用などで2兆円以上が見込まれる成長分野と見て、柏崎を第1候補に第2量産拠点の整備を昨年12月に発表した。柏崎工場の投資額は建設と製造設備で約250億円。当初月産50万個とし、将来は100万個以上を目指す。15年度の売り上げ目標2000億円。
(2009/10/28)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。